芳賀町議会 2022-02-14
03月01日-01号
○議長(小林俊夫君) 日程第4、議案第3号 芳賀町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてと日程第5、議案第4号 教育職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についての2議案は同様の案件ですので、会議規則第36条の規定により、一括議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小林俊夫君) 異議なしと認め、一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) これらの案件は、職員の服務の宣誓に関する政令の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。 主な改正点は、新たに職員になった者の服務の宣誓について対面での署名を不要とし、宣誓書を任命権者に提出することとするものであります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第5号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第6、議案第5号 芳賀町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、人事院規則の改正により、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得要件を緩和し、育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第6号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第7、議案第6号 芳賀町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、人事院規則の改正により、特別休暇に不妊治療休暇を新設するため、条例の一部を改正するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第7号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第8、議案第7号 芳賀町消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、
消防庁長官通達に基づき、出動手当を出動報酬に変更する等、条例の一部を改正するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第8号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第9、議案第8号 芳賀町
国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、地方税法の一部改正により、芳賀町
国民健康保険税条例の一部を改正するものです。 主な内容は、未就学児に係る均等割額を減額するものと、医療分の賦課限度額を61万円から63万円に、介護納付金分の賦課限度額を16万円から17万円にするものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第9号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第10、議案第9号 芳賀町
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、栃木県の制度見直しにより、従来の身体障害者、知的障害者に加え、新たに精神障害者を対象とするため、条例の一部を改正するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第10号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第11、議案第10号 芳賀町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、とちぎ
食肉センターの機能をいかしたフードバレーとちぎの実現を図ることを目的としてとちぎ
食肉センター周辺地区計画を決定することに伴い、
地区整備計画における建築物の制限を条例に加えるものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第11号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第12、議案第11号
芳賀町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、
公営住宅法施行令及び
公営住宅法施行規則の一部改正に伴い、条ずれが生じたため、条例の一部を改正するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第12号及び議案第13号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第13、議案第12号 芳賀町光の
道ネットワーク施設の設置及び管理に関する条例の廃止についてと日程第14、議案第13号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての2議案は同様の案件ですので、会議規則第36条の規定により、一括議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小林俊夫君) 異議なしと認め、一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) これらの案件は、光の道事業について令和4年4月から民間移行し、業務委託により継続的に実施するために、公設設備である光の
道ネットワーク施設を譲渡するため設置及び管理に関する条例を廃止するものです。 併せて、事業の民間移行に伴い、町が放送法に基づく
放送番組審議機関を設置する必要がなくなることから光の
道ネットワーク施設放送番組審議会を廃止し、条例に定める同委員の項目を削除するものであります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第14号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第15、議案第14号 芳賀町道路線の認定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、
軌道整備事業の実施に伴い、軌道を布設する区間について管理区分を明確にするため、町道として認定するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第15号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第16、議案第15号 字の区域の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、
県営稲毛田地区土地改良事業の施行の結果、事業実施後の現況に符合しない字の区域が生じたため、地方自治法第260条第1項の規定により、字の区域の変更を行うものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第16号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第17、議案第16号
工事請負契約の締結について(町道台の原・
下原線軌道工事(その1))の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、令和4年1月26日に
事後審査型条件付一般競争入札に付した
工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 内容は、LRT事業で整備する町道台の原・
下原線軌道工事(その1)の請負契約で、入札は4社が参加をして行い、契約金額は消費税を加えて6億1,600万円です。 契約の相手方は、栃木県宇都宮市今泉新町180番地、
渡辺建設株式会社、代表取締役、渡辺眞幸氏であります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第17号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第18、議案第17号
工事請負契約の締結について(町道台の原・
下原線軌道工事(その2))の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、令和4年1月26日に
事後審査型条件付一般競争入札に付した
工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 内容は、LRT事業で整備する町道台の原・
下原線軌道工事(その2)の請負契約で、入札は4社が参加をして行い、契約金額は消費税を加えて5億7,200万円です。 契約の相手方は、栃木県日光市大桑町138番地、
東武建設株式会社、取締役社長、関正一氏であります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第18号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第19、議案第18号
工事請負契約の締結について(芳賀町
工業団地管理センター前
停留場新築工事)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、令和4年1月26日に
事後審査型条件付一般競争入札に付した
工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 内容は、LRT事業で整備する芳賀町
工業団地管理センター前
停留場新築工事の請負契約で、入札は3社が参加して行い、契約金額は消費税を加えて5,005万円です。 契約の相手方は、栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井500番地、
竹石建設株式会社、代表取締役、竹石哲也氏であります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第19号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第20、議案第19号
工事請負契約の締結について(
通信設備工事)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、令和4年1月26日に
事後審査型条件付一般競争入札に付した
工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 内容は、LRT事業で整備する
通信設備工事の請負契約で、入札は1社が参加して行い、契約金額は消費税を加えて1億997万8,000万円です。 契約の相手方は、埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目10番17、
NECネッツエスアイ株式会社関東支店、支店長、大茂博和氏であります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第20号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第21、議案第20号
委託工事契約の変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、令和3年第3回臨時会において、専決処分の承認の議決をいただきましたLRT整備事業に係る道路改良等工事の契約額を12億238万3,000円から3億1,097万6,000円減額し、8億9,140万7,000円とするものです。 現在実施している道路改良等工事のうち今年度末までの完了実績に基づき、その費用を精算するものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第21号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第22、議案第21号 財産の取得について(
県営農業競争力強化農地整備事業(芳賀町北部第2地区)の
特別減歩創設換地)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 本案件は、芳賀町土地改良区が芳賀町北部第2地区ほ場整備事業により、
特別減歩創設換地で生み出す公共施設用地等を取得するため、議会の議決を求めるものです。 取得する面積は、10万762平方メートルで、取得金額は4億304万8,000円です。令和4年度から令和7年度までの4年間で支払います。 なお、事業完了後、変動した面積に取得単価を乗じて精算をいたします。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第22号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第23、議案第22号 令和3年度芳賀町
一般会計補正予算(第10号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第10号)は、総額に16億3,290万3,000円を追加し、予算総額を134億5,253万円とするものです。 芳賀町補正予算に関する説明書のページを示して説明をいたしますので、ご用意ください。芳賀町補正予算に関する説明書です。 歳入から説明いたします。 説明書4ページ、5ページをお開きください。 第1款町税は、町民税において法人町民税の法人割の収入が想定を上回ったことなどにより2,492万3,000円の増、固定資産税は家屋及び償却資産の収入が想定を上回ったことなどにより9,400万円の増、軽自動車税が71万円の減、町たばこ税が新型コロナウイルス感染症の影響などにより、たばこの町内販売数が減少したことにより1,300万円の減となりました。 第7款地方消費税交付金は、経済活動の停滞などにより9,500万円の減。 第9款環境性能割交付金は、新車登録台数の減少などの影響により2,000万円の減。 第11款地方交付税は、国の補正予算による地方負担を軽減するために交付税額が再算定されたことに伴い7,566万2,000円の増となりました。 6ページ、7ページをお開きください。 第15款国庫支出金6億8,834万4,000円の増は、児童福祉費負担金3,510万7,000円の増、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金568万8,000円の増、道路橋梁費補助金3,000万3,000円の減、LRT事業などに係る都市計画事業費補助金6億7,150万円の増、地籍調査費補助金737万1,000円の減、地域レジリエンス事業費補助金599万4,000円の増などです。 第16款県支出金1億1,843万6,000円の増は、児童福祉費負担金1,755万3,000円の増、児童福祉費補助金2,429万4,000円の増、事業実績により多面的機能支払交付金1,043万円の減。 8ページ、9ページをお開きください。 LRT整備事業費補助金9,262万1,000円の増などです。 第18款寄附金343万7,000円は、ふるさと芳賀応援寄附金です。新型コロナウイルス感染症の対策に向けた支援金、教育費寄附金です。 第19款繰入金1億7,609万8,000円の減は、教育施設等整備基金繰入金1億2,789万3,000円の減、宅地造成事業特別会計繰入金4,964万円の減などです。 第20款繰越金1億4,802万1,000円の増は、前年度繰越金です。 第21款諸収入2,985万5,000円の増は、多面的機能支払交付金返還金などです。 第22款町債7億5,540万円の増は、事業実績により町道新設改良費の公共事業等債1,520万円の減、地方道路等整備事業債3,240万円の減。 10ページをご覧ください。 LRT整備に係る公共事業等債7億1,830万円の増、北部第2地区ほ場整備事業に係る公共事業等債3,560万円の増、減収補填債1億3,000万円の減、海洋センター改修工事に係る緊急防災・減災事業債1億2,710万円の増、臨時財政対策債5,000万円の増などです。 続いて、歳出について、主な事業や増額、減額となる事業を説明いたします。 第2款総務費3億1,721万1,000円の増は、額の確定に伴う宇都宮市からの派遣職員に対する人件費負担金900万円、新型コロナウイルス感染予防対策を実施する庁舎光熱水費110万円の増。 12ページ、13ページをお開きください。 事業実績により、地域をつなげる事業補助金300万円の減、基金費は財政調整基金に3億1,104万5,000円を積み立てるものなどです。 住民基本台帳費では、転入転出手続ワンストップ化に係るシステム改修費330万円を計上いたしました。 14ページ、15ページをお開きください。 第3款民生費2,137万1,000円の増は、児童手当給付費において制度改正に伴うシステム改修費154万円の増、事業実績によりこども医療助成費428万3,000円の増、子ども子育て支援事業費は、町内こども園などの中途入所者の増加に伴う教育保育施設運営費負担金2,000万円の増、事業精算に伴う償還金993万1,000円の増などです。 16ページ、17ページをお開きください。 第6款農林水産業費3,948万1,000円の増は、農業委員会にタブレットを導入するための備品購入費28万円の増、完熟堆肥購入費補助金120万円の増、国の補正予算により追加内示された担い手確保・経営強化支援事業費補助金200万円の増、前年度事業費確定に伴う多面的機能支払交付金償還金2,247万8,000円の増、国の補正予算により実施される農地整備事業負担金が北部第2地区で4,450万円、稲毛田地区で201万円それぞれ増となります。 18ページ、19ページをお開きください。 第7款商工費800万2,000円の減は、申請者の増加により新型コロナウイルス感染症対策個人事業主支援事業費補助金600万円の増、申請の状況により中小企業融資資金補助金において信用保証料補助100万円の減、利子補給補助180万円の減、新型コロナウイルス感染症緊急対策資金補助金において保証料補助300万円の増、利子補給補助80万円の減などです。 第8款土木費12億9,683万6,000円の増は、土木管理費において交付金の減額により地籍調査測量業務委託料1,700万円の減、道路新設改良費において交付金の減額により工事設計委託料120万円の減、工事請負費6,155万9,000円の減。 20ページ、21ページをお開きください。 都市計画費においては、国の補正予算により追加内示されました町体育館解体整地工事費3,000万円、LRT整備費には、同様に追加内示されました軌道施設等整備工事費13億1,300万円、車両基地整備等負担金5,239万5,000円を計上いたしました。 第10款教育費304万9,000円の減は、感染予防対策を実施する小学校の光熱水費140万円の増、感染対策のため便数を増やし実施するスクールバス運行委託料846万円の増などです。 24ページをご覧ください。 第12款公債費は、額の確定により償還元金及び利子を1,700万円減額するものです。 議案書36ページをご覧ください。 第2表繰越明許費補正は、芳賀第2工業団地整備事業費、祖母井中部整備費、LRT整備費など13事業44億4,667万3,000円を令和4年度に繰り越すものであります。 議案書37ページをご覧ください。 第3表地方債補正は、芳賀B&G海洋センター天井改修工事の財源として緊急防災・減災事業債1億2,710万円、臨時財政対策債500万円を新たに追加し、町道新設改良費及びほ場整備事業費においては事業費の確定により起債限度額の変更、LRT整備費におきましては補正予算で実施する事業の財源とするため、公共事業等債7億1,830万円の追加、起債計画の見直しにより、減収補填債1億3,000万円を廃止するものです。 以上が令和3年度芳賀町
一般会計補正予算(第10号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第23号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第24、議案第23号 令和3年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第2号)は、総額に8,800万円を追加し、予算総額を19億7,800万円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書30ページ、31ページをお開きください。 第1款国民健康保険税1,233万2,000円の減は、保険税の調定の実績によるものです。 第4款国庫支出金81万円の増は、国庫補助金の額の確定によるものです。 第5款県支出金5,290万7,000円の増は、保険給付費の増加に伴い普通交付金を6,000万円増額する一方、額の確定により特別交付金を709万3,000円減額するものです。 第8款繰入金135万6,000円の減は、新型コロナウイルス感染症に係る保険税減免に対する繰入金400万円を減額する一方、保険基盤安定繰入金を264万4,000円増額するものです。 第9款繰越金4,176万6,000円は、前年度繰越金です。 第10款諸収入620万5,000円は、療養給付費等の精算による返還金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 32ページ、33ページをお開きください。 第2款保険給付費6,000万円の増は、給付実績の伸びにより療養給付費を4,500万円、高額療養費を1,500万円増額するものです。 第5款保健事業費200万円の減は、事業実績により保健事業費を100万円、特定健康診査等事業費を100万円減額するものです。 第6款基金積立金1,500万円は、国民健康保険財政調整基金積立金です。 第8款諸支出金1,500万円は、事業費精算に伴う国及び県への返還金です。 以上が令和3年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第24号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第25、議案第24号 令和3年度芳賀町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額から400万円を減額し、予算総額を1億7,600万円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書38ページ、39ページをお開きください。 第1款後期高齢者医療保険料492万1,000円の減は、保険料の調定の実績によるものです。 第4款繰入金43万4,000円の減は、保険基盤安定負担金の額の確定によるものです。 第5款繰越金135万5,000円は、前年度繰越金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金400万円の減は、保険料収入の見込みと保険基盤安定負担金の額の確定により減額するものです。 以上が令和3年度芳賀町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第25号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第26、議案第25号 令和3年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第4号)は、保険事業勘定の総額に5,325万3,000円を追加し、予算総額を16億1,987万8,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書44ページ、45ページをお開きください。 第1款保険料2,391万2,000円の増は、保険料の調定の実績によるものです。 第3款国庫支出金472万1,000円の減は、調整交付金の変更申請に伴う減額などによるものです。 第4款支払基金交付金1,650万9,000円の減は、介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金の変更申請に伴う減額です。 第5款県支出金34万円の減は、地域支援事業交付金の変更申請に伴う減額です。 第7款繰入金101万3,000円の減は、地域支援事業の実績による減額です。 第8款繰越金5,192万4,000円は、前年度繰越金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 47ページをご覧ください。 第2款保険給付費4,167万2,000円の増は、実績により居宅介護サービス給付費等を増額するものです。 48ページ、49ページをお開きください。 第3款地域支援事業費607万3,000円の減は、実績により一般介護予防事業費などを減額するものです。 50ページをご覧ください。 第5款基金積立金1,765万4,000円は、介護給付費準備積立金への積立金です。 以上が令和3年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第4号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第26号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第27、議案第26号 令和3年度
芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第3号)は、総額に88万3,000円を追加し、予算総額を7,385万8,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書54ページ、55ページです。 第2款使用料及び手数料500万円の減は、新型コロナウイルス感染症対策で在宅勤務が長期化したことにより、企業からの排水量が予想を下回ったことによるものです。 第5款繰越金588万3,000円は、前年度繰越金です。 歳出について説明をいたします。 需用費120万円の減は、処理水の減少によって稼働時間が少なくなった設備に係る電気の使用量が減少したことによるものです。 委託料1,050万円の減は、汚泥処理方法の変更により汚泥運搬処理業務600万円の減、汚泥脱水装置工事設計委託料450万円の減、工事請負費640万円の減は、汚泥脱水装置を変更せずに汚泥の処理を業務委託により実施したことによるものです。 積立金1,898万3,000円の増は、排水処理センター基金積立金です。 以上が令和3年度
芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第3号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第27号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第28、議案第27号 令和3年度芳賀町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額に2,759万2,000円を追加し、予算総額を3億2,859万2,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書60ページ、61ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金2,356万8,000円は、受益者負担の一括納付によるものです。 第6款繰越金244万8,000円は、前年度繰越金です。 第7款諸収入157万6,000円は、消費税還付金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 第1款下水道事業費2,759万2,000円は、公共下水道事業基金積立金です。 以上が令和3年度芳賀町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第28号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第29、議案第28号 令和3年度芳賀町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第2号)は、総額の増減はなく、歳入予算の財源を組み替えるものです。 説明書66ページをご覧ください。 第4款繰入金244万6,000円の減は、事業実績により農業集落排水処理施設維持管理基金繰入金を減額するものです。 第5款繰越金244万6,000円は、前年度繰越金です。 以上が令和3年度芳賀町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第29号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第30、議案第29号 令和3年度芳賀町
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額から7,150万円を減額し、予算総額を1億360万円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書72、73ページをお開きください。 第3款繰越金1,636万2,000円の増は、前年度繰越金です。 第4款財産収入8,786万2,000円の減は、祖陽が丘住宅団地の商業施設用地の販売が進まなかったことによるものです。 続いて、歳出について説明をいたします。 第1款事業費7,150万円の減は、歳入の減額に併せて土地開発基金に対する公有財産購入費を2,186万円、一般会計繰出金を4,964万円それぞれ減額するものです。 以上が令和3年度芳賀町
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の内容です。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで、暫時休憩とし、午前11時15分再開します。
△休憩 午前11時02分
△再開 午前11時15分
○議長(小林俊夫君) ただいまから会議を再開いたします。
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△議案第30号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第31、議案第30号 令和4年度芳賀町一般会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 令和4年度はLRTが開業となることから、町内外からの関心と期待が高まる中で新しい人の流れをつくる取組をさらに加速させてまいります。 また、長期化する新型コロナウイルス感染症による影響や社会環境の変化への対応などを踏まえ、第6次芳賀町振興計画及び第2期芳賀町まち・ひと・しごと創生総合
戦略の下、5つの重点項目を掲げ、必要な事業を進めるため、当初予算を編成いたしました。 重点項目の1つ目が「躍動しわくわくする芳賀町」の実現に向けた取組であります。 地域資源を生かしながら、新しい人の流れをつくり、将来にわたって活力ある地域社会を構築するため、必要な事業を展開してまいります。 1点目は、LRTの開業と公共交通の充実として令和5年3月のLRT開業に向け、引き続き軌道敷設工事や停留場工事等を進めるとともに、LRT、バスなどの公共交通機関や車、自転車などの乗換え、乗り継ぎのため、トランジットセンターを栃木県の技術的支援を受けて整備を進めてまいります。あわせて、生活路線バスの再編と芳賀工業団地への通勤者向け循環バスの運行を開始することで、町民生活や利用者の利便性の向上を図ります。 2点目といたしまして、道の駅はがと芳賀遊水地をつなぐ桜堤遊歩道の整備を進め、憩いの場と新しい桜の名所の創出を図ってまいります。 3点目といたしまして、LRT開業によって高まる関心と沿線開発へのニーズなどを踏まえ、下原地区の生活拠点に関するまちづくり計画の策定などを進めます。 4点目として、中学生を対象としたはがまるふるさと大学を開講し、町職員や町内有識者による分野ごとの講座などを実施し、明日の芳賀町を担う生徒の育成を図ってまいります。 続いて、重点項目の2つ目は、子育ての切れ目のない支援です。 子どもを産み、育てやすい地域社会の実現に向け、新たに子ども第三の居場所事業を開始し、子育て世帯が家庭で抱える困難等への対応、支援を強化いたします。産後ケアや子育て支援ヘルパー事業の自己負担額割合の緩和や、多胎妊婦に対する健康診査の無料受診回数の拡大、新たに乳幼児の弱視を早期発見するための検査などを行います。子育て世帯の負担と不安の軽減を図ります。 また、小中学校の学習指導助手や学童保育のスタッフの増員、臨床心理士による巡回相談の拡充などを実施し、特別支援の必要な児童生徒への支援を充実させます。 続いて、3つ目は持続可能な農村環境の構築と地場産業の振興です。 産業生産を支える基盤づくりといたしまして、引き続き、北部第2地区のほ場整備を進めます。新たに親元就農する後継者に対する補助金や畑地化によって路地野菜の栽培に取り組む農家に対する支援を進めます。 また、農産物のブランド化を目指す農家に対して、費用の一部を補助し、所得向上を図ります。 地場産業の振興について、芳賀第2工業団地の分譲を着実に進めるとともに、町内立地企業の経営拡大に伴う固定資産税の一部を補助いたします。 商業振興費では、ひばりカードを新規導入する店舗に対して費用の一部を補助し、町内商店街の活性化を図ります。 その他、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中小企業に対する資金制度、保証料補助金等については、セーフティーネットの観点から引き続き支援を行います。 続いて、4つ目は安全・安心なまちづくりです。 災害対策費では、洪水・土砂災害ハザードマップの見直しと温泉センター及び友遊はが、生涯学習センター水橋分館の改修に併せた指定避難所等の機能強化を行います。 交通安全施設整備費では、芳賀東小学校周辺の通学路の安全対策を実施します。 防犯対策費では、町内所要の防犯カメラの導入や防犯灯の設置を進めます。 社会福祉協議会運営支援費では、新たに権利擁護サポートセンターを開設し、障害を持つ人や高齢者の権利を守り、住み慣れた地域で安心して自分らしい生活が送れるように支援をいたします。 最後に、行財政分野の取組です。 新型ウイルス感染症対策では、引き続き3回目のワクチン接種の迅速かつ安全な実施を進めるとともに、公共施設や学校などにおける感染症対策の徹底を図ります。 公共施設の適正管理では、老朽化する主要施設の劣化診断等を実施し、今後の修繕計画の検討を進めます。 また、温泉センター及び友遊はが、生涯学習センター水橋分館の改修工事では、省エネルギー、再生可能エネルギーに配慮した設備の導入、更新を進めることで、脱炭素化とエネルギー消費量の削減を図ります。 本町の財政状況は、LRT整備費において事業計画の見直しが国に承認されたことや、県補助金の前倒し交付などにより、令和4年度における財政負担は軽減される見通しとなったものの、社会保障費や公共施設の老朽化に伴う修繕費が増加傾向にあります。 歳入面では、新築家屋の増加や企業の設備投資などによる固定資産税の増加により、税収全体では僅かに増加する見通しです。 令和4年度の財政力指数は、引き続き僅かに1を下回ると予想されていることから、不足する収入相当額を地方交付税として見込んでおります。 このような中、投資的事業を計画的に実施してきたことによって財政調整基金残高は減少し、町債残高は増加しているものの、財政運営の健全性や長期安定性を示す指数は良好な状態を維持しております。 令和4年度の一般会計当初予算は過去最大となる15億9,000万円で、令和3年度と比較して4億2,000万円の増額となります。 7つの特別会計は44億8,280万円で、前年度と比較し2億1,880万円の増額となります。 一般会計と特別会計を合わせた予算総額は150億7,280万円で、令和4年度の町政運営を行い、町民の皆様が住んでよかったと思える芳賀町を目指し、まちづくりに邁進をしてまいります。 令和4年度の予算概要につきましては、企画課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 齊藤企画課長、説明願います。 〔企画課長 齊藤和之君 登壇〕
◎企画課長(齊藤和之君) 令和4年度一般会計当初予算につきまして、初めに歳入からご説明申し上げます。 予算に関する説明書4ページ、5ページをご覧ください。 第1款町税は、歳入全体の41.6%を占める44億300万円で、前年度に対して6,011万2,000円、1.3%の増となります。 第1項町民税は、個人、法人合わせて、前年度より1,269万9,000円多い9億9,811万円を見込みました。 第2項固定資産税は、新築家屋の増加や企業の設備投資などにより、前年度より6,003万2,000円多い30億7,172万円を見込みました。 第4項たばこ税は、町内販売数の減少から、前年度より1,140万円少ない8,760万円を見込みました。 6ページ、7ページをご覧ください。 第7款地方消費税交付金は、個人消費の回復の遅れなどの影響により、前年度より2,300万円少ない5億5,000万円を見込みました。 第11款地方交付税は、普通交付税2,000万円、特別交付税4,000万円などを見込みました。 10ページ、11ページをご覧ください。 第15款国庫支出金、第1項1目民生費国庫負担金には、児童福祉費負担金2億3,823万9,000円、児童手当費負担金1億6,981万8,000円、障害者福祉費負担金1億7,369万1,000円など、2目衛生費国庫負担金には、新型コロナウイルス接種対策費負担金2,805万6,000円を計上しました。 第2項1目総務費国庫補助金には、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,281万1,000円、3目衛生費国庫補助金には、新型コロナウイルス接種体制確保事業費補助金1,723万1,000円などを計上いたしました。 4目土木費国庫補助金には、LRT整備に対する社会資本整備総合交付金など、前年度より4億1,803万6,000円少ない5億5,419万5,000円を計上いたしました。 12ページ、13ページをご覧ください。 地域レジリエンス事業費補助金といたしまして、第2項5目教育費国庫補助金に2,100万円、6目商工費国庫補助金に2億9,510万8,000円を計上いたしました。 第16款県支出金、第1項1目民生費県負担金には、児童福祉費負担金1億1,911万9,000円、障害者福祉費負担金8,684万5,000円など、2目土木費負担金には、祖母井中央地区整備に係る公共施設管理者負担金8,740万円を計上いたしました。 第2項2目民生費県補助金には、児童福祉費補助金7,708万4,000円。 14ページ、15ページをご覧ください。 3目農林水産業費県補助金の農業費補助金には、多面的機能支払交付金1億3,677万8,000円など、5目土木費県補助金には、LRT整備事業費補助金4,102万5,000円など、第3項1目総務費委託金の選挙費委託金には、参議院議員通常選挙費委託金1,200万円などを計上いたしました。 16ページ、17ページをご覧ください。 第18款寄附金には、ふるさと芳賀応援寄附金400万円、LRT整備に係る寄附金380万円などを見込みました。 第19款第1項1目財政調整基金繰入金は、昨年度と同額の5億円、2目教育施設等整備基金繰入金は1億760万円を計上しました。 20ページ、21ページをご覧ください。 第21款第4項2目雑入には、子ども第三の居場所事業に係る助成金6,440万円、高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施業務受託料914万1,000円などを見込みました。 第22款町債では、第1項1目土木債11億5,450万円、2目農林水産業債4,830万円、3目商工債4億660万円、4目教育債2,100万円、5目臨時財政対策債6,090万円を計上いたしました。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。 まず、人件費になりますが、117ページからの給与費明細書をご覧ください。 人件費につきましては、一般職の人件費全体では、昨年度より1,617万9,000円多い13億7,663万6,000円となります。 会計年度任用職員以外の職員では、職員の新陳代謝等により給料は457万9,000円の減、職員手当は611万6,000円の減となります。 会計年度任用職員として81名分の報酬、手当及び共済費2億4,339万1,000円を計上いたしました。 続きまして、事業ごとに説明をいたします。 第2款総務費は、前年度より4,927万2,000円多い10億7,686万6,000円を計上いたしました。 ページ戻りまして、予算書に関する説明書24ページ、25ページをご覧ください。 第1項1目一般管理費には、地方公務員定年延長に伴う例規整備支援業務77万円などを計上いたしました。 28ページ、29ページをご覧ください。 5目財産管理費の庁舎維持管理費には、庁舎空調中央監視装置サーバー更新業務185万9,000円など、町有施設管理費には、町有地管理に係る軽トラックの更新、効率性向上のための草刈り機の購入など備品購入費716万3,000円、公用車管理費では、軽トラック2台の更新に係る備品購入費294万8,000円などを計上いたしました。 31ページをご覧ください。 6目企画費の自治振興費には、地域活動を支援するための地域をつなげる事業補助金396万8,000円などを計上いたしました。 33ページをご覧ください。 7目情報費のLGWAN接続系運営費には、庁舎内ネットワークの強靱化システム更新業務委託料2,435万1,000円。 34ページ、35ページをご覧ください。 芳賀チャンネル運営費には、放送維持管理委託料2,461万3,000円、番組制作委託料1,687万9,000円などを計上いたしました。 9目安全対策費の防犯対策費には、防犯灯及び防犯カメラの設置工事費527万9,000円などを計上しました。 38ページ、39ページをご覧ください。 第2項2目町税収納費には、効率的な納税を推進するための地方税共通納税システム及び預金取引照会連携システム導入業務委託料248万6,000円などを計上しました。 第3項1目戸籍住民基本台帳費の戸籍費には、戸籍総合システム機器更新など業務委託料2,191万2,000円を計上いたしました。 40ページ、41ページをご覧ください。 第4項選挙費には、参議院議員通常選挙費1,200万円、栃木県議会議員選挙費320万円などを計上いたしました。 続いて、第3款民生費は、前年度より9,342万7,000円多い24億682万1,000円を計上いたしました。 44ページ、45ページをご覧ください。 第1項1目社会福祉総務費の民生委員活動費には、民生委員児童委員協議会補助金100万4,000円、社会福祉協議会運営支援費4,403万2,000円、国民健康保険特別会計繰出金1億838万6,000円、後期高齢者医療広域連合負担金1億6,899万2,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金4,156万6,000円などを計上いたしました。 2目老人福祉費の高齢者日常生活支援費には、扶助費など1,733万1,000円。 46、47ページをご覧ください。 シルバー人材センター支援費930万円、介護保険特別会計繰出金2億1,596万1,000円などを計上いたしました。 3目障害者福祉費の障害者自立支援費には、扶助費3億1,382万4,000円などを計上いたしました。 49ページをご覧ください。 第2項1目児童福祉総務費の要保護児童対策費には、子ども第三の居場所事業実施に係る補助金6,440万円、2目児童措置費の児童手当給付費2億4,482万6,000円。 50ページ、51ページをご覧ください。 こども医療助成費7,689万4,000円、4目保育所費の祖母井保育園管理費には、個別施設計画策定業務委託料71万5,000円。 53ページをご覧ください。 子ども・子育て支援事業費には、教育保育施設運営費負担金5億1,546万6,000円、5目児童費の放課後子供健全育成費には、学童保育運営委託料5,725万7,000円などを計上いたしました。 続いて、第4款衛生費は、前年度より4,178万円多い5億5,254万2,000円を計上いたしました。 55ページをご覧ください。 第1款1目保健衛生総務費には、新型コロナウイルス感染症検査費助成金33万5,000円、がん患者に対する医療用ウィッグ等購入費補助金40万円。 56ページをご覧ください。 2目予防費には、新型コロナウイルスワクチン接種費4,901万6,000円。 59ページをご覧ください。 高齢者保健と介護予防の一体的事業として334万1,000円。 62ページをご覧ください。 6目清掃費には、ごみ処理に係る負担金8,399万3,000円、し尿処理に係る負担金4,952万6,000円を計上いたしました。 続いて、第6款農林水産業費です。 65ページをご覧ください。 第1項2目農業総務費には、農業振興地域整備計画策定業務委託料523万6,000円などを計上しました。 67ページをご覧ください。 3目農業振興費の地域農産物ブランド化推進費には、ブランド化事業補助金100万円、農業担い手育成支援費には、土地利用型園芸産地展開加速化事業補助金221万2,000円、梨栽培拡大事業補助金393万円、親元就農者支援事業交付金200万円を計上いたしました。 68ページ、69ページをご覧ください。 5目農地費の多面的機能支払交付金には、共同活動及び長寿命化事業に係る交付金など1億8,292万6,000円、農業農村整備費には、ため池劣化状況評価等調査業務委託料1,000万円、下延生地内の農道舗装工事費2,200万円、北部第2地区ほ場整備事業費には、農地整備事業負担金4,300万円、稲毛田地区ほ場整備事業費には、農地整備事業負担金400万円などを計上いたしました。 続いて、第7款商工費は、前年度より7億2,091万3,000円多い10億4,471万円を計上いたしました。 71ページから73ページをご覧ください。 第1項2目商工振興費の工事振興費には、企業立地促進事業費補助金600万円、芳賀
工業団地管理センター運営費には、管理センター施設設備改修工事費440万円、中小企業振興対策費には、新型コロナウイルス感染症対策資金貸付けに係る保証料補助金300万円、利子補給補助金230万円、貸付金1億3,000万円、3目観光費の町民祭等開催費には、補助金500万円。 74ページをご覧ください。 4目道の駅はが管理費の温泉センター管理運営費には、指定管理料1,500万円、温泉センターの省エネルギー化及び避難所機能強化に係る改修工事費3億9,325万円、施設備品購入費1,100万円、ふるさと交流体験センター管理運営費には、指定管理料1,500万円、友遊はが施設の省エネルギー化及び避難所機能強化に係る改修工事費3億4,331万円などを計上いたしました。 続いて、第8款土木費は、前年度より5億7,972万4,000円少ない29億4,713万円を計上いたしました。 76ページ、77ページをご覧ください。 第1項1目土木管理費の地籍調査費には、上稲毛田地内の測量業務委託料6,280万9,000円などを計上いたしました。 第2項1目道路橋梁総務費の交通安全施設整備費には、ガードレールや路面標示など交通安全施設を設置更新する工事費1,900万8,000円などを計上いたしました。 2目道路維持費の道路維持整備費には、町道大島南線、荒屋敷唐桶線などの維持修繕工事費4,580万円、道普請費に1,306万8,000円を計上いたしました。 78、79ページをご覧ください。 3目道路新設改良費の町道新設改良費には、下原地区まちづくり事業路線測量調査業務、町道市の堀線測量調査設計業務など委託料4,420万円、五行川沿いに新設する桜堤盛土工事1億700万円、三日市・芳賀第2工業団地線改良舗装工事費1億1,700万円、4目橋梁維持費には、橋梁長寿命化修繕計画更新業務、五行橋補修詳細設計業務委託料など3,821万2,000円を計上いたしました。 第3項1目都市計画費の都市計画推進費には、祖母井北部地区まちづくり検討資料作成業務委託料246万4,000円、下原地区における生活拠点に関するまちづくり計画作成業務委託料275万円。 80ページ、81ページをご覧ください。 祖母井中部整備には、町体育館解体整地工事費1,500万円、芳賀第2工業団地整備事業費には、整備負担金5,900万円、公園管理費には、芳賀工業団地4号緑地内遊歩道設置工事費4,930万円、芳賀遊水地多目的広場等整備工事費1億7,479万円、2目土地区画整理費の祖母井中央地区整備費には、造成工事費5,500万円、土地購入費1,970万6,000円、移転補償費1億2,200万円などを計上いたしました。 3目公共下水道費には、公共下水道事業特別会計繰出金1億325万円を計上しました。 4目公共交通推進費の公共交通推進費には、公共交通の利用促進を図るために、全世帯を対象に地域連携ICカードtotoraを配布するための費用として消耗品費638万円、町内南北軸などの公共交通の検討業務委託料198万円。 82、83ページをご覧ください。 生活路線バス運行支援費には、工業団地内循環バスなど芳賀町生活バス路線維持費補助金401万7,000円、LRT整備費には、県に委託し実施する道路改良工事及びトランジットセンター整備工事委託料4億1,600万円、軌道施設等整備工事など工事請負費8億3,637万3,000円、コンクリートスラブ購入費7,100万円、車両基地整備等負担金3,844万9,000円、試運転や開業イベント、共用施設維持管理等に係る負担金5,954万7,000円、開業前負担金8,200万円など総額15億6,046万5,000円を計上しました。 84ページをご覧ください。 第4項1目住宅管理費の定住促進費には、定住促進補助2,340万円などを計上いたしました。 続いて、第9款消防費です。 85ページをご覧ください。 第1項1目消防団活動費には、消防団員の準中型自動車運転免許証取得補助金72万円などを計上しました。 86ページから88ページをご覧ください。 2目消防施設費の消防施設管理費には、西水沼地内の防火水槽設置工事費832万円、3目常備消防費には、広域消防に係る負担金2億6,691万3,000円、4目災害対策費には、洪水ハザードマップ作成業務委託料440万円、地域での防災士の資格取得を推進するための資格取得補助金28万円、地域で実施する自主防災組織防災訓練運営費交付金182万円などを計上しました。 続いて、第10款教育費は、前年度より2億426万6,000円多い11億8,415万8,000円を計上いたしました。 91ページから93ページをご覧ください。 第1項3目教育振興費の学力向上推進費には、学習指導助手報酬3,136万円、英語力向上推進費には、イングリッシュ・デイ実施業務委託料227万7,000円、学校ICT推進費には、ICT支援業務、機器リース料など4,888万8,000円、はがまるふるさと大学事業を実施する郷土愛教育推進費19万7,000円、教育相談費には、教育相談員及びスクールソーシャルワーカーの配置に係る報酬611万4,000円、特別支援教育推進費には、臨床心理士報奨金468万8,000円などを計上いたしました。 95ページをご覧ください。 第2項1目学校管理費の小学校給食調理費には、小学校3校の給食調理業務委託料4,005万1,000円、スクールバス運行事業費には、スクールバス運営委託料8,529万9,000円などを計上しました。 99ページをご覧ください。 第3項1目学校管理費の中学校給食調理費には、給食調理業務委託料2,833万9,000円などを計上いたしました。 104ページをご覧ください。 第4項2目生涯学習センター費の障害学習センター分館管理運営費には、耐震化、省エネルギー化及び避難所機能強化に係る改修工事費1億4,760万円、施設用備品費275万2,000円などを計上しました。 112ページ、113ページをご覧ください。 第5項1目保健体育総務費の生涯スポーツ振興費には、はが路ふれあいマラソン、相互連携協定を締結した宇都宮ブリッツェン及び芳賀町と真岡市をコースとして実施される自転車レース真岡芳賀ロードレースなどに対する負担金470万円、2目体育施設費の体育施設管理費には、スポーツ施設予約システム更新業務委託料653万2,000円、体育施設の個別施設計画策定業務委託料199万1,000円。 114ページ、115ページをご覧ください。 3目海洋センター費の海洋センター管理運営費には、指定管理料9,400万円などを計上いたしました。 第12款公債費には、元金と利子の償還を合わせ、前年度より5,451万3,000円少ない2億9,460万円を計上いたしました。 議案書の64ページをご覧ください。 第2表債務負担行為は、例規総合管理システム維持管理業務を令和4年度から8年度まで、農業経営基盤強化資金利子補給を令和4年度から29年度まで、中小企業融資資金利子補給を令和4年度から11年度まで、新型コロナウイルス感染症緊急対策資金利子補給を令和4年度から7年度まで、定住促進補助を令和4年度から7年度まで、役場、農業者トレーニングセンター、各小学校、中学校、町民会館、第2体育館、武道館におけるLED照明リース料をそれぞれ令和4年度から14年度までの期間で設定いたしました。 議案書65ページをご覧ください。 第3表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 その他につきましては、予算附属書及び予算附属資料をご覧ください。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第31号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第32、議案第31号 令和4年度芳賀町国民健康保険特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 国民皆保険制度の最後のとりでである市町村国民健康保険は、被用者保険と比べ、高齢者や低所得者、無職者等を多く抱えており、医療費は高いが、保険税の負担能力は弱いという構造的要因により、厳しい財政運営を強いられております。 こうした中、国民健康保険を維持可能なものにするため、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となりました。 今後も栃木県と連携を図りながら、国民健康保険税の適正な運営に努めてまいります。 令和4年度の予算概要につきましては、住民課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 上野住民課長、説明願います。 〔住民課長 上野真美君 登壇〕
◎住民課長(上野真美君) 令和4年度芳賀町国民健康保険特別会計の概要について説明いたします。 説明書128ページ、129ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は20億4,000万円で、前年度に対して1億5,000万円、率にして7.9%の増となります。 歳入から申し上げます。 130ページ、131ページをお開きください。 第1款国民健康保険税4億1,182万9,000円は、前年度に比較して2%の減となります。 第5款県支出金14億8,856万3,000円は、前年度に比較して11.9%の増となります。これは保険給付費が伸びる見込みであることから、栃木県保険給付費等交付金も増額となるためです。 続いて、歳出について申し上げます。 137ページから141ページをご覧ください。 第2款保険給付費14億5,987万7,000円は、被保険者の療養給付費等です。保険給付の増加を見込み、前年度に比較して12.6%の増となります。 なお、保険給付費の大部分は、栃木県保険給付費等交付金が財源となります。 第3款国民健康保険事業費納付金4億9,987万9,000円は、県から額が示され、町が県に納付するものです。前年度に比較して4.7%の減となります。 第5款保健事業費2,878万9,000円は、特定健康診査事業費等に係る費用や疾病予防に係る費用です。前年度に比較して14.7%の増となります。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。 ここで、暫時休憩とし、午後1時再開します。
△休憩 午後零時00分
△再開 午後1時00分
○議長(小林俊夫君) ただいまから会議を再開いたします。
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△議案第32号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第33、議案第32号 令和4年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 後期高齢者医療制度は、急速な高齢化により医療費の増加が見込まれる中、全ての市町村で構成された都道府県単位の広域連合を運営主体とすることで財政の安定化を図り、高齢者の皆様が安心して医療を受けられるための仕組みとして、平成20年4月に施行されました。 今後も栃木県後期高齢者医療広域連合と連携を図りながら事業を推進してまいります。 令和4年度の予算概要につきましては、住民課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 上野住民課長、説明願います。 〔住民課長 上野真美君 登壇〕
◎住民課長(上野真美君) 令和4年度芳賀町後期高齢者医療特別会計の概要について説明いたします。 説明書146ページ、147ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は1億9,700万円で、前年度に対して1,700万円、率にして9.4%の増となります。 まず、歳入から申し上げます。 148ページをご覧ください。 第1款後期高齢者医療保険料1億4,481万8,000円は、後期高齢者医療の被保険者が納める保険料を計上いたしました。 150ページをご覧ください。 第6款諸収入711万2,000円は、後期高齢者医療広域連合から委託される健康診査の受託料などです。 続いて、歳出について申し上げます。 151ページをご覧ください。 第1款総務費は、後期高齢者事業運営に係る保険料の賦課・納付書発送に係る経費など153万円を計上しました。 152ページをご覧ください。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金1億8,458万4,000円は、町が徴収した保険料及び保険料軽減に係る保険基盤安定負担金を広域連合に納付するための経費です。保険料の増加により前年度に比較して9.5%の増となります。 第3款後期高齢者健診事業費948万円は、健康増進のための健康診査に係る委託料などです。個別健診や人間ドック受診者の増加を見込み、前年度に比較して6.8%の増となります。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第33号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第34、議案第33号 令和4年度芳賀町介護保険特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) この特別会計は、要介護・要支援認定者の介護サービスに係る給付事業や要支援・要介護状態とならないよう、介護予防事業を実施するものです。 介護予防教室、高齢者の居場所活動、在宅医療介護連携、認知症対策などを通じて、地域包括ケアシステムの構築及び地域共生社会の実現に向けた取組を進めているところであります。 介護保険制度は、要介護者を社会全体で支える仕組みとして3年を1期とした計画に沿って運営をされています。 令和4年度予算は、第8期介護保険事業計画の2年目となります。 令和4年度の予算概要につきましては、住民生活部長兼
健康福祉課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 稲川住民生活部長兼
健康福祉課長、説明願います。 〔住民生活部長兼
健康福祉課長 稲川英明君 登壇〕
◎住民生活部長兼
健康福祉課長(稲川英明君) 令和4年度芳賀町介護保険特別会計の概要について説明いたします。 説明書156ページ、157ページをお開きください。 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は14億9,400万円で、前年度と比較して1,600万円、率にして1.1%の増となります。 歳入から申し上げます。 158ページ、159ページをお開きください。 第1款保険料3億3,112万7,000円は、第1号被保険者分で、令和3年度の実績見込み及び第8期介護保険事業計画から計上いたしました。 第3款第1項国庫負担金は、介護給付費負担金の2億5,512万6,000円を、第2項国庫補助金は、調整交付金及び地域支援事業交付金など9,213万3,000円を見込みました。 第4款支払基金交付金は、第2号被保険者の保険料3億8,956万円を見込みました。 第5款第1項県負担金は、介護給付費負担金の1億9,960万6,000円を、第2項県補助金は、地域支援事業交付金など1,047万8,000円を見込みました。 160ページ、161ページをお開きください。 第7款第1項一般会計繰入金は、標準給付費、保険料軽減負担金に対する町負担分及び事務費繰入金など2億1,595万8,000円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 164ページをご覧ください。 第1款第3項介護認定審査会費には、認定調査などの費用として1,281万5,000円を計上しました。 165ページから173ページをご覧ください。 第2款保険給付費は、居宅介護サービス費等給付費、地域密着型介護サービス給付費、施設介護サービス給付費などのサービス全項目で、総額13億9,917万6,000円を計上しました。 第3款地域支援事業費は、第1項介護予防・生活支援サービス事業費に3,151万3,000円、第2項一般介護予防事業費に1,217万円、第3項包括的支援事業・任意事業に2,614万円を計上しました。 以上が保険事業勘定の概要です。 続いて、介護サービス事業勘定の概要について説明いたします。 180ページ、181ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は530万円で、前年度と比較して70万円、率にして15.2%の増となります。 歳入から申し上げます。 182ページをご覧ください。 第1款サービス収入429万円は、介護予防支援事業である在宅支援サービス計画費収入です。 続いて、歳出について申し上げます。 183ページをご覧ください。 第2款事業費は、介護予防支援事業費として、要支援ケアプラン委託、地域包括支援センター職員の負担金など474万8,000円を計上しました。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第34号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第35、議案第34号 令和4年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) この排水処理センターは、平成元年3月に竣工し、今年で34年目を迎える水処理施設です。現在、芳賀工業団地及び芳賀・高根沢工業団利に立地している107の事業所で使用した排水を処理しております。 令和4年度の予算概要につきましては、商工観光課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 山本商工観光課長、説明願います。 〔商工観光課長 山本 篤君 登壇〕
◎商工観光課長(山本篤君) 令和4年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計の概要について説明いたします。 説明書186ページ、187ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は7,500万円で、前年度に対して2,070万円の増、率にして38.1%の増となります。 まず、歳入から申し上げます。 188ページをご覧ください。 第2款使用料及び手数料は、排水処理量を一月当たり約42万立方メートルと見込み、2,945万円を計上いたしました。 新型コロナウイルス感染症予防対策の一つとして実施されている在宅勤務による排水量の減を見込み、前年度当初予算に対して約1,000万円の減となります。 第4款繰入金は、運営基金からの繰入金として2,100万円を見込みました。また、使用料及び手数料の減に伴い、運営管理費に充当するため、一般会計からの繰入金として2,444万8,000円を計上しました。 続いて、歳出について申し上げます。 190ページ、191ページをお開きください。 第1款共同排水事業費には、処理場管理費のための需用費として、排水処理薬品などの消耗品費や光熱水費、修繕料などの費用1,159万6,000円を計上しました。 委託料には、機械保守管理業務で2,354万4,000円、汚泥運搬処理委託業務で1,500万円を計上しました。 工事請負費には、機械器具等の経年劣化に伴い対応する修繕や交換工事費用1,860万5,000円を計上しました。 第2款予備費には100万円を計上しました。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第35号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第36、議案第35号 令和4年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 公共下水道事業は、地域の水質保全と生活環境の改善を図るために、平成12年度の事業着手以来計画的な整備と普及率向上に努め、その結果、令和3年度末における整備面積は92.6ヘクタールで、事業計画面積に対する進捗率は70.9%になる見込みであります。 なお、引き続き下水道使用料の増収を図るため、水洗化の普及宣伝に努めるとともに、受益者負担金などの収入を確保し、健全な経営を図ってまいります。 令和4年度の予算概要につきましては、建設課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 磯建設課長、説明願います。 〔建設課長 磯 顕吾君 登壇〕
◎建設課長(磯顕吾君) 令和4年度芳賀町公共下水道事業特別会計の概要について説明いたします。 説明書194ページ、195ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は4億1,800万円で、前年度に対して1億1,700万円の増、率にして38.9%の増となります。 歳入から申し上げます。 196ページ、197ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金722万5,000円は、令和4年3月までに供用を開始した区域の受益者負担金を計上いたしました。 第2款使用料及び手数料5,312万2,000円は、供用区域内約1,100戸からの下水道使用料が主なものです。 第3款国庫支出金は、歳出の建設事業費の計上を踏まえ、1億2,000万円を見込みました。 第5款繰入金1億325万1,000円は、一般会計からの繰入金が主なものです。 第8款町債1億3,240万円は、水処理センター増設工事や管渠布設工事などの整備に対する下水道事業債1億2,700万円、公営企業会計移行業務に対する公営企業会計適用債540万円を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 198ページから201ページをご覧ください。 第1款下水道事業費は、使用料の賦課徴収業務や公営企業会計への移行に係る固定資産台帳作成等業務委託料など総務管理費に1,106万4,000円、水処理センター増設工事や管渠布設工事などの建設事業費に2億5,958万4,000円、処理場の運転経費などの施設管理費に4,613万7,000円を計上しました。 第2款公債費は、償還元利と利子を合わせて1億71万5,000円を計上しました。 議案書の83ページ、84ページをお開きください。 第2表債務負担行為は、水処理センター増設工事委託のほか、水洗便所改造資金利子補給を設定いたしました。 第3表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第36号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第37、議案第36号 令和4年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 農業集落排水事業は、地域の水質保全と生活環境の改善を図るために、昭和60年度に事業着手した稲毛田地区ほか7地区で事業推進を図ってまいりました。既に全地区とも供用を開始しており、現在の汚水処理戸数は8地区合わせて1,052戸、処理人口は3,056人となっております。今年度も引き続き処理施設の適正な維持管理に努めてまいります。 令和4年度の予算概要につきましては、建設課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 磯建設課長、説明願います。 〔建設課長 磯 顕吾君 登壇〕
◎建設課長(磯顕吾君) 令和4年度芳賀町農業集落排水事業特別会計の概要について説明いたします。 説明書206ページ、207ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は1億8,300万円で、前年度に対して200万円の増、率にして1.1%の増となります。 歳入から申し上げます。 208ページ、209ページをお開きください。 第1款分担金及び負担金680万円は、新規加入者からの負担金8戸分を見込んでおります。 第2款使用料及び手数料4,457万5,000円は、8地区からの施設使用料で、前年度と比較して124万1,000円の減となります。 第4款繰入金1億2,321万9,000円は、一般会計繰入金1億1,226万1,000円、農業集落排水処理施設維持管理基金繰入金1,095万8,000円を計上しました。 第7款町債540万円は、公営企業会計移行業務に対する公営企業会計適用債を見込みました。 続いて、歳出について申し上げます。 210ページ、211ページをお開きください。 第1款農業集落排水事業費7,252万8,000円は、使用料の賦課徴収業務委託、公営企業会計への移行に係る固定資産台帳作成等業務委託及び消費税納付金など総務管理費に1,200万5,000円、処理場の運転経費やポンプ施設修繕工事などの施設管理費に6,052万3,000円を計上しました。 第2款公債費は、償還元金と利子を合わせて1億977万2,000円を計上しました。 議案書88ページをご覧ください。 第2表地方債は、歳入の町債で説明したとおりです。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△議案第37号の上程、説明
○議長(小林俊夫君) 日程第38、議案第37号 令和4年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(見目匡君) 宅地造成事業は、良好な住宅地の供給を目的に赤坂地区において祖陽が丘住宅地の分譲を進めており、住宅用地は全て売却が完了いたしました。令和4年度は商業施設用地の早期完売に向けて取り組んでまいります。 令和4年度の予算の概要につきましては、建設産業部長兼
都市計画課長に説明をさせます。
○議長(小林俊夫君) 赤澤建設産業部長兼
都市計画課長、説明願います。 〔建設産業部長兼
都市計画課長 赤澤幸男君 登壇〕
◎建設産業部長兼
都市計画課長(赤澤幸男君) 令和4年度芳賀町宅地造成事業特別会計の概要について説明いたします。 説明書216ページ、217ページをお開きください。 歳入歳出予算の総額は7,050万円で、前年度と比較して1億460万円の減、率にして59.7%の減となります。 歳入から申し上げます。 218ページ、219ページをお開きください。 第3款繰越金44万6,000円は、前年度とほぼ同額を見込みました。 第4款財産収入7,005万1,000円は、土地売払収入などです。前年度に対して1億456万円の減となります。 続いて、歳出について申し上げます。 220ページをご覧ください。 第1款事業費7,050万円は、土地購入費2,186万円、一般会計繰出金4,775万円などを計上いたしました。 以上で説明を終わります。
○議長(小林俊夫君) これをもって提案理由の説明を終わります。
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△発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(小林俊夫君) 日程第39、発議第1号
芳賀町議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者から趣旨説明を求めます。 岡田年弘議員、登壇願います。 〔5番 岡田年弘君 登壇〕
◆5番(岡田年弘君) 議長から指名がありましたので、趣旨説明をいたします。 現在、
芳賀町議会政務活動費の交付に関する条例により、政務活動費の交付に際しては、条例第11条収支報告書の様式に申請者が押印して、議長に提出しております。 今般、総務省から「地方公共団体における書面規制、押印、対面規制の見直しについて」の通知を受け、当町においても行政手続における住民の負担軽減と利便性向上を目的として、国の法令などに押印を求める旨の規定がない場合は押印を省略することを予定しています。 この趣旨に準じて、今回、政務活動費の収支報告書への押印を省略するものです。 また、これに併せまして、条文中の別記様式を別記様式第1号、別記様式第2号と別葉にするものです。
○議長(小林俊夫君) これをもって趣旨説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから発議第1号
芳賀町議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてについての件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立全員〕
○議長(小林俊夫君) 起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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△散会の宣告
○議長(小林俊夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 本日はこれにて散会します。
△散会 午後1時34分...